doda(デューダ)の評判は?利用法から注意点まで総チェック!
コロナの度重なる流行がようやく下火になり、これまで採用を抑えてきた企業の活動が徐々に活発化してきており、新卒だけではなく中途採用者の採用活動も活発になってきました。
そんな状況の波に乗り、転職を考えているあなたも転職サービスである『doda(デューダ)』の名前を良く見たり、聞いたりすることも多いのではありませんか?
しかし、転職するために利用しようと登録する段階になり、「dodaの転職サポートってどんな内容なのだろう?」「他の人材紹介会社の転職サービスと比べてどうなのだろう?」と疑問や不安を持つ人も多いのでは無いでしょうか?
そんな疑問や不安を抱えているあなたに、口コミを参考にしながらdodaの評判やメリット・デメリット、利用する上での注意点など詳しく解説します。
doda(デューダ)とは?
doda(デューダ)は、パーソルキャリア株式会社が運営している転職支援サービスです。
dodaは創業60年以上で、人材紹介会社の業界では老舗であり、求人数は業界でトップクラス。全国主要都市の30箇所以上にオフィスを構えているので、全国どこにいてもサービスを受けることができます。
転職サイトや転職エージェント、さらに転職イベントなど多彩なサービスを通じて、就職や転職を希望する人に向けてサポートを行なっています。
dodaが提供しているサービスの内容を詳しく見ていきましょう。
dodaのサービス内容
dodaと聞けば、転職を希望する人に向けの転職支援サービスと行なっているサイト・エージェントと思われるかもしれませんが、転職者だけではなく、新卒の就職支援やハイクラスに向けたエグゼクティブクラス向けの転職、エンジニアに特化したものから障がい者向けの転職まで幅広い層を対象にしています。
さらに、次のような転職活動に役立つ様々なツールを充実させています。
dodaのサービス「レジュメビルダー」
必要項目をガイドに沿って入力するだけで、「職務経歴書」が簡単に作成できます。
作成した職務経歴書は、WordやPDF形式にダウンロードできるほか、コンビニエンスなど出先でも印刷することが可能です。
dodaのサービス「年収査定サービス」
186万人のビッグデータを元に、「機械学習」であなたの適正年収から今後30年間の推定年収の推移を測ることができます。
現在の年収が、あなたのキャリアと見合っているか、市場価値を調べると共にこれから転職活動する際の指標となります。
dodaのサービス「合格率診断」
転職先人気企業ランキング「上位300社」の中から、あなたが転職できる可能性のある企業を診断できます。
転職活動で実際に応募する前に、まずは合格可能性のある会社が何処なのか、何社あるのかなどチェックすることができます。
dodaのサービス「自己PR発掘診断」
わずか16問の設問に答えるだけで、あなたのアピールポイントを発見してくれます。
履歴書や職務経歴書を書く際に一番苦労する「自己PR」欄の内容も、このツールを使えば簡単に作成することができます。特別なスキルやアピールできる経験・実績が無いという方におすすめです。
dodaのサービス「doda転職カレンダー」
目標とする企業への入社希望日を入力するだけで、内定までの約3ヶ月間の転職活動スケジュールを逆算して作成してくれます。
初めて転職活動を行なう人にとっては、とても便利で頼りになる機能です。
このように、dodaは転職支援サービスとして利用するだけでなく、転職活動で生じた疑問に応え、不安を解消するためのツールを数多く用意していますので、是非利用しましょう。
そんなdodaのサービスを利用するにあたって、疑問や不安を持つ方もいらっしゃるでしょうから、口コミの情報をもとに良い評判と悪い評判を見ていきましょう。
口コミから見るdodaの「良い評判」3選
先ずは、良い評判から紹介します
dodaは様々な業種での求人が多くて選択肢が広がる
「紹介される求人の量は、他社の転職サービスと比べて多く、大企業だけでなく優良な中小企業も数多く紹介された」というコメントが多く、あなたが希望する条件に合う会社を見つけやすいです。
また、面接前には担当のアドバイザーから応募する会社のHPに載っていないような情報を提供してもらえることもあり、面接対策には大変重宝します。
dodaは担当者とLINEで気軽に相談できる
アドバイザーとのやりとりに「LINE」を使用することできるので「仕事中でもアドバイザーと簡単に連絡を取ることができた」など、今どきの世代を反映した対応となっています。
また、「サポートは素早く、的確なアドバイスをくれるので不安感はなかった」とのコメントもあり、コミュニケーションを重視した対応であるといえます。
dodaのアドバイザーからの書類や面接に関するアドバイスは役に立った
履歴書や職務経歴書の作成に関しては、「丁寧に添削してくださり、書類審査が通りやすかった」、「面接の対策を本番と同じような緊張感で実施してもらえたので、本番では緊張しなくて済んだ」というコメントや「得意分野へ質問を誘導する方法など、実践的なテクニックを教えてもらえた」など好意的な内容が多数が見られました。
これまでの幅広い実績や経験から「転職に関するあらゆるノウハウ」を保有しており、それらのテクニックを利用者に伝えることで、さらに転職の成功実績を延ばしているということです。
口コミから見るdodaの「悪い評判」3選
続いて、悪い評判も紹介します。
dodaの求人は質が良くない
「紹介される求人の量は、かなりたくさん来るのですが、名前も知らないような企業の募集ばかりだった」とか「自分の希望する会社や職種とかけ離れた求人を紹介されることが多かった」などのコメントが散見されました。
自分の希望や考えにしっくり来ない場合は、再度条件面をアドバイザーに伝えることで改善を図りましょう。
dodaのアドバイザーは専門性が高くない
「IT業界や技術職といった専門性の高い分野の細かいことを質問しても、IT業界のことに関して素人だったので、当てしなかった」というコメントもありました。
アドバイザーの知識レベルが高くない場合は、遠慮せずに自分に合った担当者に変更をしてもらいましょう。
dodaは電話やメール(特にDM)が多い
「キャリアカウンセリングのため来社するよう勧誘の電話が休日にも関わらず掛ってくる」とか「毎日のように志望業界以外の案件が大量にメールで届く」など不満のコメントも目立ちます。
dodaからのメールがあまりにもしつこいと感じた場合は、配信停止(解除)にすることもできますので、転職活動の進捗状況によって対応しましょう。
このように口コミから「良い評判」と「悪い評判」を見てきましたが、実際にサービスを利用した場合のメリット・デメリットを説明します。
dodaのサービスを受けることが出来る3つのメリット
dodaのサービスを受けた場合には、次の3つのメリットがあります。
dodaは求人件数が多く選択肢に困らない
dodaは、大企業から優良な中小企業まで、約10万件を超える様々な求人を保有しており、あなたの希望する条件に合う求人を探しやすいということです。
また、dodaは全国主要都市の30箇所以上にオフィスがあり、都心だけではなく地方でも幅広く様々な案件を保有していますので、地方へのU・Iターンを検討している方には特におすすめです。
dodaはエンジニア系の求人が多い
dodaは、大手からベンチャーまで約3万件を超えるIT系企業から「非公開」の求人も多数保有しています。
SE・WebエンジニアやWebデザイナーなどエンジニア系の職種で転職を検討している方は、dodaに登録することで、かなり優良な求人と巡り合うことができます。
dodaはサポートやツールが充実している
dodaは、人材紹介会社として長年多数の転職希望者の支援をしており、職務経歴書の書き方や面接対策をはじめとする転職活動のテクニックについてノウハウが蓄積されているため、質の高いサポートが受けられます。
また、先に記載したようなdoda独自のツールを多数開発して提供しており、転職者のニーズやお悩みにも対応しています。
dodaのサービスで生じるデメリット3選
一方で、dodaに登録するとデメリットも生じる場合がありますので、利用する際には注意が必要です。
dodaは希望条件に合わない求人も紹介される
全業界をカバーしているので、大手企業や優良中小企業からの求人に触れることができる一方、希望する条件に合致しない企業であったり、以前勤めていた企業やブラックと思われる企業を紹介される場合もあります。
紹介される企業が合わない、または受けたくないと思ったら、ハッキリ自分の意思を伝えて、担当アドバイザーと条件の摺り合わせを再度行ないましょう。
dodaは専門技術にあまり詳しくないアドバイザーもいる
dodaのアドバイザーは、他社の転職エージェントより対応が丁寧だと評判ですが、一部のアドバイザーの中には、専門技術のレベルに疑問や不安を感じている利用者も多くいます。
アドバイザーによっても大きな差が有りますし、転職希望者との相性もあることでしょう。
そのため、万一担当になったアドバイザーでは専門性が低かったり、相性が合わないと思う場合は、自分の希望に合うアドバイザーに変更してもらうよう申し出ましょう。
dodaは一日に数10通のメールが届くので、メールボックスの整理が大変
dodaから届くメールは1日数10通にも及ぶため、メールボックスの整理が大変だと感じている利用者も多いようです。
dodaのスカウトサービスは、いったんレジュメを登録しておけばあなたに興味を持った企業からオファーが来る半面、興味のない企業からの求人情報も送られてくるため、全てに目を通して、内容を把握するのは大変です。
進行している案件以外のメールは「見ない」とか、面接確約メールだけ「保存する」など自分なりのルールを決めて仕分けして行きましょう。
dodaを利用する上で注意したい3点
dodaを利用する場合には、次の3点に注意しましょう。
転職する企業を決める条件をまとめておく
dodaを利用する場合だけではなく、転職を考える場合は「何のために転職するのか?」目的を明確にしておくことと共に、「これだけは最低限死守する」という条件をハッキリと決めておきましょう。
年収なのか、スキルアップなのか。
または、自分が望む仕事がしたいのか、事情があり勤務地を優先してワークライフバランスを保ちたいのか、など転職する目的は人それぞれによって違います。
あなたなりの「転職の軸」を明確にしておきましょう。
推薦文の内容を自分でもチェックする
求人に応募する際、その企業宛に担当アドバイザーがあなたについて紹介する「推薦文」を書いています。
企業の採用担当者は、人材紹介会社からの「推薦文」を読んだうえで、あなたの書類選考を実施します。そういう意味では、この推薦文は非常に大事ですし、重要な意味があります。
しかし、中には推薦文の作成が上手ではないアドバイザーもいます。
例えば、誰にでも使い回しできるような抽象的な表現だったり、経歴をそのまま写しただけだったりする場合もあります。
そのため、応募書類を企業へ提出する前に「面接の際に推薦文の内容とズレが生じないようにしたい」と言うことを伝えて、内容を確認させてもらいましょう。
相性が合わないアドバイザーは直ぐに変更してもらう
経験や知識があるアドバイザーでも、最後は人との繋がりですので、相性が合う・合わないがあります。
第一印象やコミュニケーションを取る間でしっくりこないとか、何となく相性が合わないと感じたら速やかに変更をお願いしましょう。
今後、あなたの将来を決めるかもしれない大事な転職活動ですので、万全の体制で望みたいですよね。
そういう意味では、dodaだけに登録・利用するのではなく、複数のエージェントも併用することも視野に入れて後悔することが無い転職活動をしましょう。
まとめ:dodaを利用するのにおすすめな人
結論として、dodaを利用するのにおすすめな人は、次に該当する方々です。
- 多くの求人の中から比較検討したい人</li>
- エンジニア職での転職をする人</li>
- 自己分析や選考対策を効率的に行ないたい人</li> <li>・手厚いサポートを受けたい人
働くスタイルがここ2~3年で大きく変わりました。
多くの企業で、リモートワークだったり、Web会議やWeb商談によるオンラインでの非対面・非接触でのコミュニケーションへと大きく変化しました。
また、通勤時間が減少してライフスタイルも様変わりし、自由に使える時間が増え、自分が本当にやりたかったことに転職して、チャレンジしたいと思う人も多いのではないでしょうか?
それを手助けしてくれる会社が転職支援企業であり、その代表格にdodaがあります。
dodaには、そのためのノウハウやツール、そして安心して頼れるアドバイザーがあなたをサポートしてくれます。
業界最大手のdodaを最大限活用して、あなたの夢を実現してみませんか?