就活生のお悩みベスト1位「漠然とした焦りや不安」の対処方法とは?
就活を始めるにあたって、「漫然とした焦りや不安」を感じる学生さんが多いようです。
無理もありません。就職活動自体が人生初めての経験ですし、不安ばかりです。
それに就職活動全体像がイメージできず、漠然とした焦りは誰にでもあるものです。
これは、就活の大体のスケジュールが分からないことから生じる素直な悩みであり、そう思ってしまう本人も正直理由がわからないのが難点です。
しかし、こうした悩みは就活に関する知識や経験を経ていくことで自然と消えていきます。
そうは言っても、不安な時に誰かに頼りたいものです。
そんな不安を抱く皆さんへ「漠然とした焦りや不安」を払拭する解決方法を紹介します。
焦りや不安を払拭する二つの方法
就活に関する「漫然とした焦りや不安」を払拭する方法は、以下の二つが有効です。
- ①情報収集する
- ②他人と比較しない
詳しく見ていきましょう。
①情報収集する
先ず始めに情報収集しましょう。
知らないことは、不利益を被ることに直結します。
現代は情報化社会ですが、大量の情報が溢れる中で有効な情報とそうでない情報を取捨選択して、必要な情報だけを残し、今後に活用しなければ、就活で勝ち残ることはできません。
情報を入手しても、応募期限を過ぎてしまっていては、その情報は何の意味もない
さらに情報を正しく理解して、行動に移さなければ、正しいゴールにも辿り着けないのです。
②他人と比較しない
情報を入手して、正しく理解し、行動していても、他の人と比較することで正しい判断が出来ないことがあります。
何故他人と比較する必要があるのでしょうか?
友人や知人が先に内定を取得しても、それはあなたが希望している企業と同じですか?
取得した職種は、あなたが就きたいと思っている職種と同じですか?
あなたが働きたいと思っている業界と同じですか?
そもそもあなたの育った環境も違えば、価値観や人生のゴールも異なるはずです。
それなのに、他人である友人や知人が先に内定をもらったからと焦ったり、不安を感じる必要があるのでしょうか?
正しいスケジュールに従って、正しいプロセスを進んでいれば焦りや不安を感じる必要はありません。
それ以外の方法とは?
そうは言っても、不安を感じている場合は、以下の方法も試してみましょう。
- 悩みを共有・相談できる人を探す
- キャリアセンターや就職のプロに相談する
- 気分転換する時間をつくる
一人で考えていると答えが無いので、心配が大きくなっていきます。誰かに話すことやリフレッシュすることで不安を払拭できることができます。
考えるだけではなく、先ずは行動しましょう。
動けば、状況も変化するし、見る目も変わってきます。
まとめ
就職活動をしていて「漫然とした焦りや不安」を感じた場合の対処方法について解説してみましたがいかがでしたでしょうか?
私が面接した学生さんの中にも、内定を承諾するにあたってもう一度話が聞きたいと来社されました。
その際は社長やOBにも会っていただき、晴れた顔をして帰って行った日のことを今でも鮮明に覚えています。
その社員は、今も現場で頑張っています。
人は行動しないとあれこれ考えてしまうものです。
不安を感じた場合は、情報収集して、他人と比較するのではなく、自分が進んでいる方向が間違っていないかどうか確認して、行動していきましょう。
そうすることで、キッとゴールに到達するはずです。